セブンイレブン1号店 今年上半期にお目見え

 中国台湾最大の流通・小売企業の統一超商は、3月17日(火)、今年の上半期に市では初となる、コンビニエンスストア「セブン―イレブン」を出店することを明らかにした。
 現在、徐家匯の騰飛広場や、上海南駅北広場の銀泰購物中心などの店舗が内装工事を進めているが、具体的な開店日時や開店店舗数は不明。
 日本で同コンビニを経営するセブン―イレブン・ジャパンは、04年から北京で現地企業と合弁会社を設立し、60店舗以上を直営店展開。
上海に関しては、昨年5月、統一超商にフランチャイズ展開のライセンスを付与していた。
 これを受け、統一超商は昨年年内に市で同コンビニを出店、3年以内に100店舗のフランチャイズ展開をする計画があったが、出店計画が遅れていた。
計画の遅れについて業界関係者は、統一超商の見通しが甘かったためではないかとしている。
市では現在、コンビニが4000店舗を超え、飽和状態にある。(3月18日)

~上海ジャピオン3月27日 発行号より

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP