ルームメイト毒殺  一審判決は死刑

昨年4月、上海市徐匯区の復旦大学楓林校区の学生寮で、ルームメイトの男子大学院生を毒殺した件で罪に問われていた男の裁判が、2月18日(火)、市第二中級人民法院で行われ、裁判長は故意殺人罪を認め政治的権利の終身剥奪と、死刑判決を言い渡した。被告人は上訴する予定。

男は、2013年3月31日(日)、講義で使用した劇薬「ニトロソジメチルアミン」の余りを、寮寝室内のウォーターサーバーに混入。翌4月1日(月)、水を飲んだルームメイトが意識不明となり、12日(金)に死亡が確認された。男は犯行に関し、「エイプリル・フールのいたずらだった」として、反省の言葉を述べている。(2月18日)

~上海ジャピオン2014年2月21日号

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