上海市では、中秋節を約１カ月後に控え、老舗月餅店が続々と月餅の販売を開始している。

淮海中路の老舗「光明邨大酒家」では、７月26日（土）、店舗前に40人ほどの行列ができ、最後尾は約１時間待ちとなった。同店には60個の月餅を同時に焼ける窯を５つ所有。しかしながら一度に２００個を購入する客もおり、供給が追い付かない勢いだ。今後、行列が１００人を超えた場合、購入制限を設ける予定。そのほか老舗「老大昌」や「王家沙点心店」でも月餅の販売を開始した。（７月27日）

～上海ジャピオン２０１４年８月１日号