上海市鉄道局は近日、7月の鉄道利用者数がのべ4245万2000人を突破したことを発表。昨年比16・5%増で、1日当たりの乗客数は136万9000人を超え、夏休みラッシュ記録を塗り替えた。
この要因として、8月中旬より南京市で開催される「第2回青年オリンピック」の観覧と、学生の里帰りや旅行者の増加などが挙げられる。これに対し同局は、臨時列車の運行を決定、利用客に早めのチケット予約を呼びかけている。なお学生は、乗車日の30日前からの予約が可能。
また8月1日(金)より、乗車券購入に際し従来の第2世代居民身份証のほか外国人居留証など24種が利用できるようになった。(8月12日)
~上海ジャピオン2014年8月15日号