これまで7年に及び運行してきた交通大宇徐家匯ターミナルが、4月24日午後8時20分発の温州行きの長距離バスを最後に、正式に運行を停止した。今後は、チケット売り場として営業することになる。
これまで運行してきた200台近い車両は、25日より上海南長距離バスターミナル(以下南バスターミナル)へと移動。南バスターミナルでは、1日に長距離バス300台余りが運行、平均で1日あたり4000人程度の利用が見込まれている。
南ターミナルでは、25日より朝6時から夜7時40分まで、5分~10分おきに徐家匯バスターミナルとの間を結ぶ無料送迎バスを運行させる。
交通大宇徐家匯ターミナルは、1999年12月1日から、臨時の長距離バスターミナルとして運行を開始した。閉鎖の前日、同ターミナルでは訪れた人に対して、1人に1部ずつ上海南長距離バスターミナルの乗車案内冊子を無料配布した。(4月24日)
~上海ジャピオン4月28日・5月5日合併号より