上海市の食品会社「上海福喜食品有限公司」の親会社、米OSIグループの
中国法人は22日(月)、上海福喜の従業員340人を解雇する計画であると発表した。
偽装事件の発覚以来、同社では大部分の従業員に対し有給休暇措置を実施。
関係者によると、現在政府当局による調査が続いており、近いうちに生産を
再開できる見通しが立たないため、解雇に踏み切ったという。
今回対象となるのは、正規雇用226人、非正規雇用114人。
対象者には、勤続年数に応じて手当を支給。しかし一部では、
年数の算出方法に不満の声も上がっている。(9月23日)
~上海ジャピオン2014年9月26日号