アパレル店で貼り紙 〝中国人客お断り〟

北京市朝陽区のアパレルショップにて、近日「中国人不得進入(中国人お断り)」の貼り紙が掲示され、ネットを中心に物議を醸している。

店員によると、同店は輸出向け商品を専門に扱っており、転売目的で商品を購入する同業者の来店を防ぐ目的とする。しかしながら同店では、外国人客の財布が中国人に盗まれる、中国人客が大量に試着して1着も購入しないなどのケースが多発、店側が中国人締め出しを決めたという。

これに対し法律専門家は、「経営方式の選択権はあると思うが、表現に行き過ぎの感がある。自国民を卑下するもの」とコメント。なお、同店が位置する商店街は、現在存続の危機にあるという。(4月1日)

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~上海ジャピオン2015年4月10日号

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