?上海市老年学学会は9月29日(木)、
市における2011年長寿番付を発表し、
浦東新区に住む女性が、新記録となる112歳で、
最高齢者となった。
市では10年末時点での100歳以上の高齢者数は、
09年より94人増えて997人となった。
この時点で10万人中7・1人が100歳以上の高齢者となり、1
0万人中7人が100歳以上の地区を長寿区域とする国際基準を超えた。
区域別では、静安区が最多となる10万人中15・4人、
次いで徐匯区の12・1人、盧湾区の11・5人となった。
また、市では急速な高齢化に伴い、
高齢者の精神衛生も新たな社会問題として表面化。
市衛生局による最新の調査では、
市内に住む高齢者の重度の大うつ病障害の罹患率は、2・8%となっている。
(10月10日)
~上海ジャピオン10月14日号