「第18回上海国際映画祭」の開幕に先駆け、6月6日(土)午前8時よりチケットが発売。同日17時時点で、1100万元超を売り上げたことが明らかとなった。
今年は市内45館で300作品以上を上映する予定。メイン会場となる長寧区新華路の上海影城では、前日23時よりチケットを求める人が行列を作り、発売後は一度に20作品分56枚のチケットを購入する強者も現れた。
同館のチケット売上は、午前で100万元を突破。同日の速報によると、邦画『深夜食堂』やアイドル・生田斗真主演の『予告犯』の人気が高く、チケットは発売開始と同時に秒殺となった。
そのほか、アメリカの『6才のボクが、大人になるまで。』、『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』など本年度のオスカーを賑わせた作品や、人気SFシリーズ『スターウォーズ』の全6作品も上映予定。うち3作は国内で初の上映となる。
なお今年は、チケットサイト「淘宝電影」がチケットを公式に取り扱っている。(6月7日)
~上海ジャピオン2015年6月12日号