上海市を含む中国全土で近頃、無人飛行機「ドローン」が流行。その一方で、操縦ミスによる墜落など危険性が指摘されている。
WeChatの「モーメンツ」には、カメラを搭載したドローンの空撮映像が日々アップされる。
あるネットショップでは、4000元前後の小型のものが人気で、月1200機以上を売り上げるという。
市航空車両模型協会によると、屋外でのドローン使用には専門的な試験を通過し飛行許可証の取得が必要にも関わらず、約9割の人が無許可で操縦。
なお市においては、飛行禁止区域が定められていない。
中国では現在、無人飛行機に関する規則の制定に動いている。
~上海ジャピオン7月17日発行号