改修工事のため封鎖中であった、上海市浦東新区と浦西エリアを結ぶ「延安東路トンネル」北線が8月15日(土)に開通、
同時に逆向きの南線が改修工事のため封鎖されることがわかった。
同トンネルの北線は工事のため5カ月間封鎖されていた。今回の北線開通と南線の封鎖により、浦西から浦東への一方通行が北線から南線へ移行、
浦東から浦西へは引き続き通行が禁止されている。また期間中は浦西から浦東行きの971路、774路などのバスも、走行ルートと停留所を変更し運行。
また軌道交通「世紀大道」駅では近頃、朝の通勤ラッシュ時に大混雑が発生していることがわかった。
特に4・6号線から2号線への乗り換え客が多く、8月は7時~9時の乗り換え者数は計3万1000人に及んだ。
そのほか軌道交通「龍陽路」駅にて、18号線の開通工事が進行中。同駅は将来的に、地下3層構造で、19の駅出口が作られる予定。
これが開通すれば、2・7・16・18号線の相互乗り換えが可能となる。
(写真は中国ネットより)
~上海ジャピオン8月21日発行号