上海市を含む中国全土において、中秋節の翌日に当たる９月28日（月）、皆既月食に伴う〝スーパームーン〟が鑑賞できることがわかった。

同日は満月と、月の地球への最接近が重なり、地球から見える月が最大となる。今回は南北アメリカ、ヨーロッパ、アフリカなど太平洋東部エリアにて観測可能。

しかしながら今回は、北京時間９時45分に発生するため、地球の大気の層で屈折したわずかな太陽の光が月に届き赤黒く輝く〝ブラッド・ムーン〟は見られない。

市天文台によると、前回は１９８２年で、次は２０３３年。

 

～上海ジャピオン9月11日発行号