上海市に住む1980年代生まれの男性が、2歳の娘を連れキャンピングカーで世界一周旅行に出かけ、最近ネット上で話題となっている。
男性は今年8月、約200万元の自宅と会社株を売り払い、30万元程度のキャンピングカーを購入。5年をかけた世界一周旅行に出発した。
男性は会社を経営しており、毎日仕事で子どもと過ごす時間が作れず、父としての役割を果たせていないと感じていたという。
0歳~6歳の人格形成期に様々な体験を通して見識を広めさせたいと、旅行を決断。計画では国内に1年、国外に4年、チベットやウイグル自治区も訪れる予定という。
ネット上では、リアル版『爸爸去哪兒』だとして人気を呼んでいる。
~上海ジャピオン11月6日発行号