化粧品に注意表記なし 幼児の箸事故多発

上海市消費者権益保護委員会は近頃、市内に流通している化粧品45種類に関する検査結果を発表。7種のアイメイク用化粧品が、刺激成分に対する注意表示がされていないことがわかった。

今回問題となったのは、「ロレアル・パリ」や「メイベリン」のアイシャドウやマスカラなど。「ロレアル・パリ」の関係者は、商品を再度検査した後、消費者に説明を行うとしている。

また楊浦区にある新華医院では最近立て続けに、幼児3人が頬やのどに箸を突き刺し治療を受けるという出来事があった。これを受け担当医は、子どもから目を離さないよう市民に呼びかけている。

 

~上海ジャピオン2016年03月11日発行号

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