軌道交通18号線が着工  2号線で信号機トラブル

上海市浦東新区で、軌道交通18号線の「迎春路」駅が5月12日(木)に着工し、18号線第一期区間の開通工事が全面的に開始された。

18号線第一期区間は宝山区、楊浦区、浦東新区を結び、全長36㌔、26駅区間を走行する。また10駅で多数路線との乗り換えが可能となり、「昌邑路」駅で14号線、「民生路」駅で6号線、「楊高中路」駅で9号線、「龍陽路」駅で2・7・16号線及びリニアモーターカー、「蓮渓路」駅で13号線、「御橋」駅で11号線に接続。同線の開通で、楊浦区の五角場や浦東新区の航頭住宅区域など市の重要開発区域の発展が期待される。同線は2020年に竣工予定。

また軌道交通2号線で13日(金)7時45分頃、「世紀大道」駅~「広蘭路」駅区間の信号機が故障し、1時間以上減速での運行となったほか、「人民広場」駅や「静安寺」駅など各駅で入場が規制された。通勤ラッシュの時間帯だったこともあり、多くの乗客に影響が出た。

~上海ジャピオン2016年05月20日発行号

 

 

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