室内全面禁煙に向け条例審議  市の成人喫煙者率は約23%

5月31日(火)の「世界禁煙デー」に先立ち、近頃「上海市公共空間喫煙制限条例」修正案が正式に市人民代表大会大常務委員会で審議入りし、室内全面禁煙の実現を目指していることがわかった。

また29日(日)、黄浦区南京路歩行街沿いの世紀広場で「2016年世界禁煙デー宣伝活動及び上海市第4回非喫煙者団体結婚式」が開催され、15年の市成人喫煙者の統計が公表された。これによると、15~69歳の市民の喫煙率は23・3%で、うち男性が46・8%、女性が2%だった。また、初めて喫煙する最小年齢が10歳、日常的に喫煙し始める最小年齢が14歳だと言う。

 

~上海ジャピオン2016年06月03日号

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