上海市普陀区のショッピングモール「上海環球港」で６月11（土）～19日（日）まで「〝創・視紀〟ＶＲ（バーチャル・リアリティ）フェスタ」が催され、賑わいを見せている。

会場には、３Ｄ映像で仮想現実（ＶＲ）体験を楽しめる機器を60台余り設置。国内外より30以上のＶＲ用最新映像を揃え、専用メガネをかけると、まるで実際に有名絵画や映画の世界にいるような体験ができ、訪れた市民を楽しませている。

また市では近頃、「第22回上海テレビフェスティバル」が開催され、その席上で、テレビ番組制作会社の上海東方伝媒集団有限公司が日本のフジテレビと提携し、ドラマを制作すると発表した。制作するドラマは〝恋愛〟、〝プロポーズ〟、〝離婚〟をテーマとし、今後３年以内に、以前放送された人気ドラマ『東京ラブストーリー』や『プロポーズ大作戦』など５本を中国風に改編、新作として放送すると言う。

（写真は東方ネットより）

～上海ジャピオン2016年06月17日号