市の仁済医院生殖センターは、今年の1月以降、未婚ながら子どもを望む女性が人工授精を希望して、
同センターなどに対して、問い合わせる例が急増していることを明らかにした。
女性の多くは、「剰女(売れ残り女)」と呼ばれる、婚期の遅れた高学歴のキャリアウーマン。
この背景には、精子バンクを利用して子どもをもうけた女性芸能人の影響もあるとみられている。
しかし同センターは、こうした申し出に対し、「人工授精は妊娠が困難な夫婦のための方法で、
未婚女性への施術は許可できない」と話した。
また、精子の冷凍保存を希望する男性も、今年に入り激増しているという。
(7月31日)
~上海ジャピオン8月7日号より