南京西路エリア、売上好調  複合商業施設が成功のカギ

上海市静安区の「静安ケリーセンター」、「梅龍鎮広場」などが位置する南京西路ショッピングエリアで、今年6月~8月の売り上げが昨年比10%以上増加したことがわかった。

同エリアには、昨年末時点で1600ブランドの直営店が集まり、そのうち海外ブランドが6割を占める。また、エリア内の多くのビルが高層階を企業オフィス、低層階を商業施設とする複合ビルであり、25万人が同エリアに勤務。専門家は、市内の商業施設の売り上げが低迷している中、同エリアの売り上げが好調なのは、企業と幅広い分野の商業施設が集結しているからだと分析する。

 

~上海ジャピオン2016年09月23日号

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