20年までに軌道交通18路線へ  水害に耐える海綿都市案発表

上海市の軌道交通を運営する上海申通集団は最近、2020年までに市内の軌道交通を計18路線、500駅余りにまで拡張する計画を発表した。

「虹橋火車」駅から「東方緑舟」駅までを結ぶ17号線では、現在建設中の13駅のうち、すでに11駅が連結済みで、17年末に試験運転を始める予定。同計画において、新規路線では17号線のほか14、15、18号線が新たに建設され、既存路線では5、8、9、10、13号線において計216㌔分延長されると言う。申通集団によると、路線の延線や乗り換えによって市の繁華街を結び、交通量を分散させることで、市が抱える交通問題の解消を目指すとしている。

そのほか上海計画及び国土資源管理局は11月4日(金)、「上海市海綿都市専項計画」案を発表、20年までに市の排水機能を高め、大雨や洪水などの水害に耐えうる都市を建設していくとした。

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(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2016年11月11日号

 

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