入籍直後の女性、自殺か?  乳幼児がプールで高熱を発症

上海市閘北区で中国農業銀行に勤めていた女性が11月30日(水)、入籍直後にオフィスビルから転落死した事故について、警察は近頃、他殺の可能性を否定、高所からの転落死と判断した。

女性は事故当日の午後4時頃、オフィスビルの12階の窓から4階バルコニーに転落、救急隊員により救命処置が施されたが、間もなく死亡が確認された。事故当日の朝、女性は夫と婚姻登録所に赴き結婚証を受領したばかりで、来年結婚式を執り行う予定だったと言う。彼女の友人は、同日の彼女の話は支離滅裂で、精神状態もよくなかったと話す。女性の母親は身体障がい者で、父は癌を患い、亡くなったばかりだった。1人で家族を養うプレッシャーや父親を亡くした辛さなどが彼女を追い詰めたのではないかと言う。

また市普陀区にある「百聯中環購物広場」3階の「貝凱雅嬰童水泳センター」で近頃、水泳をした生後2カ月の乳幼児が高熱を出し、一時危篤状態に陥っていたことがわかった。水泳センターでは、この乳幼児をマッサージや水泳など併せて20分ほどプール内で遊ばせたとしている。専門家はたとえ十数分でも身体が冷える恐れがあり、高熱の原因として、冷えか感染症を指摘している。

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(写真は新浪より)

~上海ジャピオン2016年12月23日発行号

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