成都市行き寝台列車登場 市軌道交通で安全検査強化

上海鉄道局は4月16日(日)から、新ダイヤでの列車運行を開始。上海市から成都市、重慶市までを結ぶ寝台列車が新たに運行することがわかった。

同列車は日中に運行。寝台車を導入することで、約1980㌔、12~14時間半に及ぶ長距離移動による乗客の負担軽減を図る。一方軌道交通警察は最近、市軌道交通全線にて安全検査を強化すると発表。特に爆発物や可燃物の検査を重点的に行うとし、駅改札口の手荷物検査装置による検査率の向上や、警察官や警察犬を増員するとしている。また主要駅においては、不審者に対し職務質問を行うと言う。

 

~上海ジャピオン2017年4月14日発行号

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP