上海市を含む中国全土で展開する、ネット支払サービス「支付宝(アリペイ)」が、近日、公式サイト上にて、パソコンでアカウントを登録しているユーザーに対し、決済手数料の徴収を行う予定であることを明らかにした。
同サービスは、浙江省の企業「阿里巴巴集団」が運営する、電子マネー及びオンライン決済システム。「第三者保証システム」を採用し、利用者の各種支払い・振り替えサービスに貢献してきた。
今回の手数料徴収に関し、日程や価格など具体的な情報はまだ発表されていないが、携帯電話からのユーザーは徴収を行わない予定。関係者は、運営コストが原因と指摘する。(11月18日)
~上海ジャピオン2013年11月22日号