今年で第20回目を迎える「上海旅行フェスティバル」の開幕式が、
9月12日(土)午後、?山の「ハッピーバレー(歓楽谷)」にて行われた。
同フェスティバルでは10月6日(火)までの25日間にわたって、50近くのイベントが行われる予定。
開幕式には、中央政治局の委員や市関係者が出席。
式中は、市公安局のヘリコプター1台が空中から監視し、
さらにもう1台が救援用に待機するなど、万全の対策が採られた。
同日夜には、毎年恒例のパレードカーが全長2・2㌔に及ぶ淮海路を練り歩き、
国内外36の団体が、歌や踊りなどを披露。
市民や国内外の旅行客など約50万人が集まり、大きく盛り上がった。
このほか、今年は試験的に、「上海夜景10選」や、「上海風景8選」などの選出も予定している。
また、同時スタートしたショッピングフェスティバルでは、
初日の売り上げが昨年同期比の3倍近くとなり、春節や労働節の最高売上高をも大きく上回った。
10月8日(木)まで各百貨店で、万博チケットなどがあたる抽選会も開催していく。
(9月13日)
~上海ジャピオン9月18日号より