10月17日(土)、外灘北部にある呉淞路閘橋の完全撤去工事が着工となり、
同日0時、橋が封鎖された。
撤去初日は土曜日で、交通量が平日の10分の1ほどだったため大きな混乱はなかったが、
19日(月)には出勤のピーク時に一部で渋滞が生じ、交通警察が対応に追われた。
特に四川路、河南路、乍浦路付近で渋滞が発生。
四川路から海寧路の南方向は、車両が列を連ね、原付バイクなどの交通量も増大した。
これに対して交通警察は、渋滞緩和を図る迂回路「快速通道」などを設置。
各現場に、迂回の誘導標識を配置し、交通整備員らが誘導するなどして、
交通状況の改善に努めている。
(10月20日)
~上海ジャピオン10月23日号より