上海市城管執法局は8月19日(日)、楊浦区の五角場エリアや江湾体育館付近に設置されている看板の検査を実施。高層階からの落下物による事故を防ぐため、新しい規則を設ける予定であることを明らかにした。
同区緑化和市容管理局によると、今年4度の台風上陸を受け、同エリアで落下物防止のため、72カ所、83枚の屋外広告塔と、185カ所、189枚の店の看板を撤去。今後は1店舗当たり1枚、1ビルにつき1カ所など、看板設置に関する規則を設ける予定だ。
なお黄浦区の南京東路では12日(金)、店の看板が落下し、3人が死亡する事故が発生したばかり。
(写真は新浪より)
~上海ジャピオン2018年8月24日発行号