南方航空が参入 北京―上海間で

 中国南方航空が、8月8日(火)から、北京―上海間の運航に新規参入した。当面は、1日往復1便を運航する。
 同便のフライトスケジュールは、北京発が8時20分、上海発が11時20分となる。機材はボーイング777。
 北京―上海間は、一日に80の往復便が運航する国内最大路線で、約20分に1便が離陸している。これまで同路線の運航許可を取得していたのは、中国東方航空、中国国際航空、上海航空、海南航空の4社のみ。中国の航空業界で3大手のひとつである中国南方航空の参入により、今後、同路線運賃の値下げ競争が激化することも予想される。
(8月7日)

~上海ジャピオン8月11日発行号より

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