上海市住房城郷建設管理委員会は2月13日(水)、市内の架空配電線100㌔の地中化と2000万平米に渡る違法建築物の撤去を、年内に実施すると発表した。
同委員会によると、撤去作業は安全や地勢上の理由に基づき、6つの条項に実施される。昨年は、違法建築物4275万平米において、路上での露天商売12万6400カ所、簡易屋台2000カ所のほか、屋外の大型広告2530枚、商店の看板2万3000枚が撤去された。また、電柱約9800本の撤去により、架空配電線116㌔が地中化され、路上の電柱が68%減少した。これらの取り組みにより、都市景観の向上を目指す。
~上海ジャピオン2019年2月22日発行号