40年までに市の25%を森林へ 大気汚染予報を7日間に

上海市緑化と市容管理局は、2020年までに市級重点生態回廊17カ所に計12万ヘクタールの林地を設置すると発表した。

青浦区や宝山区など8カ所の林地は、すでに一般開放中。今後設置する林地もなるべく市民に一般開放し、散歩やサイクリングなどを楽しめる場所にする。また40年までに、市内で森林が占める面積の割合を、現在の16・8%から25%に引き上げる予定。

さらに市環境観測センターは最近、市を含む長三角エリアの大気汚染予測が、今までより2日長い7日後まで予想できることを明らかにした。市の専門職員が江蘇省や浙江省など各地の専門職員と連携し、モニター観測をベースに大気汚染度を測定する。

ほか上海中心気象台によると、3月29日(金)~31日(日)に掛けて春の天気となり、最高気温が20度になる見込みであると言う。

(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2019年3月29日発行号

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