上海市通信監理局によると今年10月中旬時点で、通信規格5G基地計1万1859カ所を上海市全域に設置。それに伴い大手通信会社「中国移動」や「中国聯通」、「中国電信」が、5G対応スマートフォンにおける通信料金プランを発表したことがわかった。
「中国移動」では、料金プランを5段階に分け、最低料金プランは128元、最高は598元。「中国電信」では、料金プランが7段階で、最低料金は129元、最高599元のプランを用意した。「中国聯通」では、料金プランが3段階で、最低料金は129元、最高は599元となっている。
そのほか、スマートフォンメーカー「華為」の5G対応モデル「Mate30 Pro 5G」シリーズの全国における販売台数が、販売開始から1カ月弱で1000万台を突破。5Gの商業化が本格的に始まった。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2019年11月8日発行号