上海市長が湖北省委員会に コロナ問題で飲食店大打撃

中国共産党中央委員会は2月13日(木)、上海市長だった応勇氏を湖北省委員会書記に任命すると公表した。また王忠林氏を、同省武漢市委員会書記に任じたことがわかった。

さらに新型コロナウイルス感染症発生の影響により、飲食業界も大きな打撃を被っている。多くの飲食店は、春節前に食材を大量に準備しており、同ウイルス感染症の流行による店舗休業で、それらが大量に残るという事態に陥った。これを受け上海市市場監督管理局は、食品の原材料を直接販売すること、半加工品にして販売すること、デリバリー業務の拡大、ネット販売、福祉施設や近隣住民への寄付などの食品処理方法を検討するよう勧めた。

ほか市交通委員会は近頃、2020年1月度及び春節期間の軌道交通における利用状況を発表。市内の1月鉄道旅客輸送数が773万人で、昨年比28・9%減だった。

(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2020年2月21日発行号

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