早咲き桜満開、ネットで花見 清明節に食べる青団も登場

上海市松江区にある「辰山植物園」では最近、河津桜が見頃を迎え、その様子が動画投稿アプリ「抖音」などで公開されていることがわかった。
同園や宝山区の「顧村公園」、徐匯区の「上海植物園」などの市内の公園は、新型コロナウイルス感染症の影響で閉園が続いている。「辰山植物園」では、市民に満開となった桜を楽しんでもらおうと、同アプリなどで毎日生放送を実施。800㍍に渡る桜並木の美しい様子を紹介している。ほか「顧村公園」なども、オンラインで花見のイベントを企画しているという。
一方市内の老舗点心店では、4月4日(土)の清明節を前に、同日に合わせて食べる草餅「青団」の販売を近頃開始。今年も、バターとカシューナッツを使った「黄油腰果青団」や、ドリアンの「榴蓮青団」など変わり種が登場している。

(写真は新浪より)

~上海ジャピオン2020年3月6日発行号

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