上海への投資額は30億㌦ アジアの投資人気地域2位

アメリカに本社を構える不動産サービス企業「CBRE」は3月4日(水)、「2019年アジア投資者クロスボーダー不動産投資データ」を発表。19年にアジア地域から上海市に投じられた資本は30億㌦規模で、アジア投資先における人気投資地域で2位だったことがわかった。

アジアの投資者の需要は上海市以外では、北京市やオーストラリア・シドニーで高まっている。北京市への投資額は24億㌦で、今回初めて5位以内にランクイン。同社は20年の展望として、アジアの投資者は今後も引き続き本国以外のところに資産を配置し、チャンスの多元化を図ると見ている。

~上海ジャピオン2020年3月13日発行号

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