上海鉄道局の統計によれば、ことしの夏休み期間中での同局の鉄道利用客数累計は、前年比6・7%増となる3414万人にのぼり、過去最高を記録した。また、同時期に臨時運行した列車も2565台に達し、これも過去最高となった。
夏休みの長距離旅行客の目的地として多かったのは、北京、西安、青島、昆明、南昌、厦門などの観光都市と、井岡山、武夷山、泰山などの自然観光地区。中距離旅行者の目的地としては、安徽、阜陽、合肥、黄山と、「滬寧杭沿線」の景観地区に集中していた。
同局では、利用客の増加に応じて、鄭州、深セン行きなどの8つの臨時路線を運行しており、これは9月以降もしばらく継続する予定。
(9月4日)
~上海ジャピオン9月8日発行号より