上海市商務委員会は７月８日（水）、５月から６月に掛けて開催した「〝五五〟ショッピングフェスティバル（五五購物節）」の、市における店舗での売上高が２８４６億元、ネット販売の売上高が２５５１億元で、計５３９７億元に達したことを発表した。

同フェスでは期間中、市内店舗10万店舗、ネットショップ52万店舗以上が参加し、１０００を超えるイベントを用意。店舗とネットショップにおける売上高は、前年同期比でそれぞれ11・６％と23・５％の成長となり、オン・オフラインを組み合わせた新たな販売スタイルを造り上げることに成功したという。

また市は、新型コロナウイルス感染症の流行が世界的に収束していない中で「五五購物節」という大きなイベントを問題なく実施でき、市の同感染症対策の有効性と、中国国内市場の魅力を強くアピールすることになったと結論付けた。

（写真は新浪より）

～上海ジャピオン2020年7月17日発行号