試験日に突然暴雨 重機で受験生運送

全国統一大学試験「高考」の2日目に当たる7月8日(水)、湖北省黄梅県では暴雨に見舞われた。受験生約500人が学校の寄宿舎で足止めされたため、ブルドーザーのバケット部分など重機に受験生を乗せ会場まで運ぶ様子が、ネット上で話題となっている。
同県における当日午前の降雨量は4時間で200㍉と、同エリアにおける単日の降水量で観測史上最大を記録。ある高校では、校内における浸水が1・6㍍に達し、寄宿舎に足止めされていた学生らは警察が緊急手配した重機で会場へ運送された。ネットユーザーからは「今年の受験生は本当に大変ですね、頑張って」など、受験生に応援の声が寄せられた。

~上海ジャピオン2020年7月17日発行号

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