離職女性に賠償金 会社は小銭で支払い

四川省資中市で最近、労働仲裁を経て元勤務先企業から補償金を得た女性が「補償金6000元をすべて1角硬貨で支給された」と憤慨。会社対応の是非が議論を呼んでいる。
女性によると、退職補償金約6000元は、大きなバケツ2個分の1角硬貨で支払われたと説明。「会社の行為は恥知らず。酷い侮辱を受けた」と女性は憤るが、会社側は、彼女の勤務態度に問題があったとしたうえで「確かに感情的なやり方だったが、違法ではない」と反論している。

法律専門家は「小銭での支払いは侮辱に当たらない」と見解を示す一方、ネット上では「いつの時代のやり方?」と、会社への批判の声も上がっている。

~上海ジャピオン2020年10月9日発行号

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