龍華寺にある上海最古の塔「龍華塔」が、第6回全国重点文物保護単位に指定されたことを記念して、初めて一般に内部が公開される。
公開日は、9月21日と22日、及び国慶節にあたる10月1日、2日、3日の合計5日間。見学できるのは7階建ての塔の5階まで。見学者の安全と文化財保護を考慮し、塔に登れる人数は毎回10人までに制限する。チケット料金は未定。
龍華塔は木とレンガ造りで高さ約40メートル。247年に呉の孫権によって建造されたが、唐代に破損し、宋代の977年に再建された。8角形の構造で、各階の軒先にある風鈴が特徴。
(9月8日)
~上海ジャピオン9月15日発行号より