独製薬メーカーのワクチン 21年に1億本分を供給へ

上海復星医薬(集団)股份有限公司とドイツの製薬メーカー「BioNTech」は最近、新型コロナウイルスの不活化ワクチンに関する合意を表明。中国大陸で同ワクチンの使用が承認されれば、「BioNTech」は2021年に中国大陸で1億本分のワクチンを供給する計画であることがわかった。

同ワクチンは容易に分解され壊れやすく、マイナス70度以下の超低温下で保存・輸送する必要があると説明。一方国務院によると、今年7月以降国内で不活化ワクチンの緊急接種を一部で行っており、今のところ大きな不良反応はないという。

~上海ジャピオン2020年12月25日発行号

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