上海師範大学は最近、就職、恋愛、消費などに対する価値観を総括した
「１９８０年代と90年代生まれの大学生の価値観の変化原因と教育対策研究」を発表した。
　同調査は、全国10校以上の大学で約２０００人を対象に実施。調査結果によると、就職に関する質問では、
「できるだけ自分の望む企業へ就職する」と回答した学生が、
80年代生まれでは56・７％、90年代生まれは46％だった。
また、「生活に保障のある仕事を優先的に探す」と回答したのは80年代生まれが23・２％だったのに対し、
90年代生まれは31・７％。90年代生まれは、80年代生まれよりも就職に対し理性的な傾向が見られた。
　恋愛では、90年代生まれの35・３％、
80年代生まれの38・９％が中学・高校で交際し、どちらも早熟な傾向にあった。
（１月14日）

～上海ジャピオン１月２２日号より