上海市浦東新区の「浦東美術館」が、約3年の工事を経て、今年7月に開幕展を行う予定であることが最近わかった。
黄浦江沿い、観光名所「東方明珠塔」のすぐ近くに構える同美術館は、総敷地面積3万9724平米、高さ30㍍。13の展示スペースを設置するほか、美術館ショップ、カフェ、図書館なども併設する。2~3階に掛けて吹き抜けとなった約55㍍の長郎「鏡庁」は黄浦江に面し、ガラス張りとなっている。
また青浦区に構える「上海国家会展中心」の近くに1月28日(木)、複合施設「首位〝SHOWAY〟」がプレオープン。今回開放された一期スペースには、アウトレットモール「奥特莱斯」を構え、スポーツ用品店「ADIDAS」のほか、仏百貨店「ギャラリー・ラファイエット」のアウトレット店も入居する。二期には、ホテルやオフィスビルなどを設置するという。
(写真は新浪より)
~上海ジャピオン2021年2月5日発行号