上海各地では近頃、7月1日(木)の中国共産党創立100周年を記念し、様々なライトアップショーやモニュメントが登場している。
黄浦江沿いの陸家嘴・外灘エリアでは7月4日(日)まで、6分間のライトアップショーを上演。期間中は毎日19時半~22時半までの間、30分ごとにショーが楽しめる。ライトアップは両岸の景観を活かし、300棟あまりのビルが光と音で連動、夜景を芸術的に変幻させる。景観管理所所長は「光と影の変化、BGMを同時にコントロールするシステムを導入した。市民は両岸や、遊覧船から、美しい光のショーを体験できる」と説明した。
また黄浦区の「上海博物館」前広場には「百年の偉業・輝かしいキャスト」をテーマにした巨大モニュメントと噴水が登場。音楽に乗せて吹き上がる水柱に、党関連の観光地が映し出されると、多くの市民がスマートフォンで記念撮影を行った。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2021年7月2日号