浦東空港拡張や21号線着工 軌道交通21号線の工事も開始

上海市交通委員会は最近、空港や地下鉄、陸橋の工事を相次いで開始した。

上海浦東国際空港では第四期拡張工事が旅客ターミナルや貨物、交通などの6項目で行われ、2030年には年間1億3000万人が利用可能となる国際ハブ空港建設を目指す。公共交通機関は南北にエアポート・エクスプレスや軌道交通「南匯支線」、2号線など、東西に21号線と高速鉄道「上海東」駅で浦東総合交通ハブを造成、旅客に便利な乗り換えを提供する。
また軌道交通21号線の第一期工事も始まった。路線は浦東新区内を南北に走行し、18駅が建設される予定。開通後は6号線の混雑緩和が見込まれている。車両は6両編成のA型を採用、最高時速は従来の80㌔よりさらに速い100㌔となる。また、市内14カ所の陸橋ではエレベーター設置などの改修工事が始まっている。(1月6日)

 

(写真は東方ネットより)
 
~上海ジャピオン2022年1月14日号

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