市政府は、7月23日(水)、北京五輪期間中の安全対策として、7月20日(日)~8月25日(月)まで、市内での危険物の取り扱いについて全面的に停止、または制限を設けることをオフィシャルサイト(www.shanghai.gov.cn)で明らかにした。
五輪期間中、市の関連部門は、民間用の爆破物輸送申請の受け付け、劇薬購入申請の受け付け、劇物輸送の申請受け付けをそれぞれ停止する。また、花火や爆竹の販売も停止される。7月25日(金)~8月22日(金)は、市経済委員会指定の企業以外、劇物など輸送を停止する。
なお、許可を受けた危険物の輸送は、外環線内は22時~翌4時までに、外環線外は23時~翌5時までに行い、五輪会場と居住地を避けて輸送する。違反者には、法に基づき刑事責任が追及される。(7月24日)
~上海ジャピオン8月1日発行号より