中国気象局は1月22日(火)、上海市を含む中国各地で2018年の平均気温が10・1度で、平年より0・5度上昇したことを発表した。
市は昨年末から40日間に渡る曇り・雨・雪の日を記録したものの、強い寒気には見舞われず冬季の気温は比較的高く推移した。また全国6割以上の地域でも、この傾向が見られた。そのため、平均気温が10度を下回る日が5日間続いた日から冬とされているが、上海市で例年より冬が4・5日も短かった。同局は、温暖化がもたらす異常気象に備え、農業・交通などの観点からより高い精度で気象が予測できるよう務めていくと話している。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2019年2月15日発行号