弁護士が離婚のデータ集計 女性主導や婚姻10年代が主流

中国で「民法典」の実施から1年が経過し、上海市の弁護士チームは近頃「2021年度上海市法院審理離婚糾紛案件ビッグデータレポート」を公布した。

これによると、昨年の市における離婚案件は280件余りで例年より大幅に減少。21年度の離婚案件は女性からの申し立てが60%、年齢は31~40歳、または婚姻10年以上のケースが主流だという。
実施から1年となった民法典では「離婚が人民法院で認められなかった場合、別居後満1年を過ぎてから再び訴訟を起こすことができる」としており、業界内では長期にわたる訴訟を避ける改善が望まれている。(2月17日)

~上海ジャピオン2022年2月25日号

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