上海交通大学付属の生殖医学科、孫贇教授チームは近頃、空気汚染の低下は、不妊治療に効果があるとする研究結果を発表した。
研究レポートでは、子どもを望み不妊治療を行う夫婦は早期に居住環境の空気質改善に取り組み、粉塵や排気量を吸わないよう努めるべきだとしている。国内では人口戦略調整と3人っ子政策が実施され、妊娠を補助する技術の需要は激増している。この10年間で生殖補助によって出生した人口は4倍に増加しており、空気汚染が妊娠と胎児の育成に与える影響力の研究は、今はさらに注目を集めるとみられる。(3月19日)
~上海ジャピオン2022年3月25日号