5月中旬までに社会面ゼロコロナへ 上海市政府が目標、3エリア廃止も
上海市政府は5月13日(金)、市全体での社会面ゼロコロナ達成に関して、5月中旬を目標に進めていることを明らかにした。
社会面ゼロコロナとは、管控区、防範区、及び封鎖体制でないエリアにおいて、3日連続で新型コロナウイルス感染症がゼロの状態を指す。市政府によると、社会面ゼロコロナが市全体で達成された後は、現行の封控区、管控区、防範区とう3エリア管理を徐々に廃止し、従来の高・中リスク区域指定に変更。人の移動などを適時制限しながらエリア開放を進め、徐々に生活秩序を復活させていくとしている。(5月13日)
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コロナ対策で部屋を消毒 対象や手段を説明
上海市では5月9日(月)、黄浦区のあるマンション区内で、住民の部屋が消毒される様子を収めた動画が拡散。これに対し黄浦区は、部屋の消毒は住民の同意を得たうえで行い、ドアを壊して強制的に侵入するなどの行為は、決して行っていないと説明した。
上海市政府によると、部屋の消毒は新型コロナウイルス感染症陽性患者の住居に対して実施。住居のキッチンや手洗い場が他の住人と共同で使われている場合は、その住人の部屋も消毒対象になる。また消毒前には住民と十分にコミュニケーションし、貴重品や消毒に適さないものは、事前に確認すると説明している。(5月10日)
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https://j.021east.com/p/1652162507034240
https://j.021east.com/p/1652164203034306
デリバリースタッフの休息所 キャンプ基地が登場
上海市浦東新区では5月9日(月)、デリバリー業務に従事するため、家に帰れなくなった人たちのための「外卖小哥キャンプ基地」が登場した。
ここではデリバリー業務に必要な抗原検査や、電力・物資の供給が無料で受けられる。基地には100つのテントが設けられ、2つのベッドが置かれたテント内では、カップ麺で夕食を取ったり、スマートフォンを充電するデリバリースタッフの姿が見られた。(5月9日)
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