上海喫煙率19・4%に下降 2030目標を前倒し達成

 

北京市で6月10日(金)、「2022年內地―香港タバコ規制学術交流会」が開催。その席上で、2021年の上海市民の喫煙率が19・4%にまで減少したことが明らかになった。

市では10年に、万博159年の歴史上初の〝無煙万博〟となった上海国際博覧会を開催。17年3月には室内の全面禁煙条例を実施した。世界保健機関(WHO)は上海市政府に「世界禁煙デー賞」を授与している。
市の喫煙率は10年以降11年連続で減少しており、11年には19・4%と、国が掲げる〝健康中国2030〟のミッションを前倒しで達成した。(6月10日)

 

~上海ジャピオン2022年6月17日

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