F1で中国人レーサー事故 「ハロシステム」で命拾い

イギリスで7月3日(日)に開催された「2022年F1第10戦イギリスグランプリ」で、上海市出身の中国人レーサー・周冠宇の運転するアルファ・ロメオが横転する事故が発生した。
事故は第1コーナー手前で発生。周の車は両脇の2台の走行車線争いに巻き込まれ、横転していた。

周はSNSで「私は無事です。〝ハロシステム〟に命を救われました」とメッセージを発信し、世界中のレースファンを安心させている。レーサーの命を守ったコクピットプロテクトシステム〝ハロ〟は、18年大会から採用。車体の15倍以上の静態負荷に耐え、ドライバーの安全を守るという。(7月4日)

 

~上海ジャピオン2022年7月8日配信

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